落ちこぼれ医学生の英語勉強記録

医学部5年生になって英語の必要性をようやく理解したド阿呆です。このままじゃやばいと気づき、遅ればせながら勉強を開始いたしました。生暖かい目で見守って下されば幸いです。

4日目 忙しい日

今日は8時間オペの見学で立ちっぱなしでした。

そういうわけで、もはやヨレヨレのトムです。

 

①今日は大変だった

外科の実習の主軸となるのはオペの見学です。

今日は8時間のオペがありまして、朝から夜まで休みなく立ちっぱなしでした。

体力にはそこそこ自信がありますが、それでもきつかったですね。

僕は今のところ外科志望で、オペの見学や縫合などの手技は基本的に楽しめてます。(一方で外科にまっっったく興味ない人はオペ室に行くのも嫌みたいですね)

8時間の見学は強制されたわけではないのですが、実際どのくらいキツいのか確かめてみようと思って試してみたのです。

執刀される先生はそれこそ8時間立ちっぱなわけで、その大変さの片鱗でも味わっておこうと。

そんな感じでやってみたら、今日はもうボロボロです。

帰宅後に英語のシャドーイングを始めても舌が回らないんですよね...。

座るのも辛いし、正直さっさと寝たい。

そんな状態で長く勉強できるはずもなく、結局今日は朝と夜合わせて18分しか英語の勉強に回せませんでした。

英語のみ見れば敗北の1日でした。

 

②辛い日はこれからも必ずある

今日だけ特別に英語の勉強が捗らなかったのなら気にしなくていいのですが、こんな日はこれからも必ずあるでしょう。

それもそこそこの頻度で。

そんな日であっても、ほんの数分でも勉強することは大切になってきそうです。

また、そのような事態に備えて勉強できる日にただノルマをクリアするのではなく、プラスαの勉強をしておくことも大事でしょうね。

小学生でも分かることですが、やはり実践は相当厳しい。

世の中常ですね。

 

③4日目の記録

本日の勉強時間:0.3h

累計の勉強時間:4.1h

 

本日の勉強内容:

英検準1級2016年度第3回過去問リスニングのシャドーイング

 

本日の反省点:

今日は朝早くから実習が始まり、オペが20時に終わったので、時間的にも体力的にも勉強が捗らなかった。

こういう日のためにも日頃から少しずつ多めに勉強しておくことが大事だろう。

3日目 記録のみ

3日目の記録

本日の勉強時間:1.3h

累計の勉強時間:3.8h

 

本日の勉強内容:

英検準1級2016年度第3回過去問リスニングのシャドーイング

英検準1級文で覚える単熟語のリスニング

TED talk字幕つき

 

本日の反省点:

シャドーイングという勉強方法には慣れてきた。

TEDは字幕なしで聞けるレベルではなかった。

先は長い。

2日目 時間は作るもの

お疲れさまです。

連休明けの通学に気が滅入ったトムです。

今日は英語の勉強時間をどうやって確保するかについて考えてみます。

 

①平日にどう時間を作るか?

学生は社会人より暇とはいえ、医学部5年ともなると平日は実習に取られる時間が長くなります。

僕は、座学はともかく実習は真面目に取り組むべきだと考えてる派でして、実習サボって英語の勉強というのは本末転倒かなと感じます。

それに大学内ではシャドーイングは中々やりづらいので、結局大学にいる時間はできてもリスニングくらいです。

では、空いてるタイミングはいつかと言うと、

  1. 起床後~家を出るまで(できても15分程度)
  2. 通学中(電車内で20~30分程度)
  3. 帰宅後~寝るまで(帰宅時刻、疲労、他のタスクによる)

こんな感じになります。

この内で、2.通学中はリスニングしかできません。

シャドーイングをやるには、1,3で時間をとる必要があり、時間の制約的にも3.帰宅後~寝るまででの勉強時間がポイントになります。

基本的に17時に実習が終わるとしても、課題やらバイトやらがあると3.の時間は減ってしまいますが、最悪でも30分は確保したいところです。

これらを組み合わせれば平日であっても1時間以上の勉強時間を確保でき、上手くいけば2時間は捻出できるはずです。(僕の気合いによりますが)

 

②休日にどこまで頑張れるか?

土日祝日はしっかりと休みが貰える恵まれた環境。

これを上手く活かせないと効率が上がっていきません。

ただ鬼門なのは「休みでダラけてしまうこと」です。

これを防がない限り、勉強時間が増えていきません。

理想としては休日に5時間勉強できてれば、かなり高効率ですが、今の僕ではそこまで追い込めなさそうです。

受験の時にも思いましたが、「勉強すればするほど勉強しやすくなっていく」ので、今の僕は「休日になるべく多く英語の勉強をする習慣づけ」から入る必要がありそうです。

とりあえず当面は最低2時間を目処に徐々に勉強時間を伸ばして慣れていこうと思います。

 

③2日目の記録

本日の勉強時間:1.3h

累計の勉強時間:2.5h

 

本日の勉強内容:

英検準1級2016年度第3回過去問リスニングのシャドーイング

英検準1級文で覚える単熟語のリスニング

 

本日の反省点:

実習が14時過ぎには終了していたので、帰宅後にあと30分程度は勉強時間を取れたはずかと思う。

ベッドに倒れこんでもリスニングはできるはず。

1日目 はじめまして

 

①自己紹介

はじめまして、英語落ちこぼれ医学生のトムと申します。

プロローグに書いたような経験を経て、英語の勉強をようやく始めたド阿呆です。

 

medical-english.hatenadiary.jp

僕は某国公立大学の医学部5年生で、ようやく実習中の看護師さんからのゴミを見るような視線に慣れてきた頃合いであります。 

 

②私の英語力

さて、やるせない病院内での立場はさておき、本題の英語のお話をしていきます。

プロローグでだいたいの事情を察した方もいるかもしれませんが、僕はとある海外の学会にて、大恥をかいて帰ってきました。

英語が聞き取れない、話せない。

そんなやつが学会で発表なんざするなよって話なのですが、幸運にも機会に恵まれたのです。(幸運を活かせなかったわけですが)

英語云々以前に発表の内容のレベルが低かったとか、医学知識がなさすぎたとか、他に様々な問題点はあるのですが、あえて無視します。

他の問題よりもはるかに英語のレベルの方が絶望的だからです。

 

私の英語力を評価する上での客観的な指標としては以下のものがあります。

 

  • 英検2級(旧試験) 2010年(中学3年時)に取得 合格最低点ギリギリ
  • センター試験 英語筆記198/200点 リスニング48/50点 (ただし1浪)
 
ざっとこんな感じでしょうか。
まあ要するに医学部に受かる最低限の英語力はあると言えるかと思います。
じゃあその英語力は一体どれほど役に立つのか?という話なのですが、はっきり言って実用性は皆無です。
 
  • 道に迷った外人さんをしどろもどろにしか案内できない。
  • 留学生とほとんどまともな会話にならない。
  • 英語の論文は読めても1日に1本、難しいものは3日以上かかる。
...使えなさすぎる。
また、正確なスコアを忘れてしまったので上には書いてませんが、大学での英語のクラスは7クラス中6番目です。
うちの大学は英語の試験をもとに実力で英語のクラス分けをしますので、これが意味するところは単純。
医学生の中では全く英語ができないレベルということです。
書いてて悲しくなってきました。
これが偽らざる僕の英語力です。
 

③英語勉強計画

これまで何度か英語の勉強にトライしてきました。

英語勉強法に関する本や英会話本などは何冊か買ってきました。

しかし、全く継続できずに終わってしまいました。

それで今に至るわけです。

続かなかった理由はざっくりと3つです。

  1. 記録していない
  2. テストしていない
  3. スパンの想定が短い

この3つへの対策が、そのまま今回の計画の主軸になります。

 

1つ目の記録していないに関しては分かりやすいです。

勉強時間、内容の記録を怠っていたわけですね。

もっと言うなら記録を公開していなかったので、強制力がなかったのです。

対策としては記録すればいいのですが、記録の継続もまた難しい。

このブログは勉強時間、内容を記録し、公開することで記録に強制力を持たせる意味でも始めました。

まあ、こんなブログを見てくれる方は少ないかもしれませんが、「誰かに見られる可能性がある」というだけで一定の強制力が生まれると考えてます。

 

2つ目のテストしていないに関しては、要は学習の成果を確認してないということです。

では、どうやって学習成果を評価していくか。

英会話スクールに通えばカリキュラムに沿った学習効果判定をしてくれるでしょうが、悲しいかな、そんなカネはありません。

また、オンライン英会話は比較的安価なので検討してはいますが、それより先にできることがあると考えました。

それが英検準1級の取得です。

一般的に大学合格レベルの英語力は英検2級相当とされ、大学中程度のレベルあるいは留学に耐えうるレベルは英検準1級相当とされています。

これはあくまでざっくりとした指標ですが、全くのデタラメでもないかと考えてます。

現状、僕の英語力は明らかに準1級未満で、その証拠に過去問をやってみたらリーディングはそこそこ、リスニングは半分以下、ライティングは?って感じでした。

スピーキングはもっと悲惨でしょう。

とても受かりません。

この現状から英検準1級合格を目標に勉強していけば、英語力向上につながるでしょうし、合否や点数を学習成果として評価できます。

また、本番の試験だけでなく過去問の点数も学習効果判定に使えるでしょう。

よって、しばらくは英検準1級の勉強に集中し、過去問で合格が見えてきたら、また改めてオンライン英会話等を検討してみます。

 

3つ目のスパンの想定が短いは、ある意味心構えの問題です。

思えばこれまで英語の勉強を舐めすぎでした。

英語は数週間程度頑張ったところで習得できるような甘いものではないのです。

地道なシャドーイングであったり、単語の暗記であったり、フレーズの練習であったり...

そういった内容を数ヶ月、数年単位で続けて、ようやく少しずつの上達が見えてくるものなのです。

そのことを失念していました。

これから先、英語の勉強をしていくにつれて、調子の悪い時、眠い時、忙しい時が何度もあるかとは思いますが、それでも続けてコツコツ積み上げていく覚悟を決めないといけませんね。

最後は精神論になりましたが、無視できないファクターでしょう。

どんなコンディションであっても、必ず数分でもいいから英語に触れることが大事かと思います。

 

以上、計画の主軸をまとめると

 

  1. 勉強時間と内容をブログに記録する
  2. 英検準1級合格を目標として勉強していく
  3. 毎日必ず数分でもいいから勉強する

 

この3点になります。

 

④1日目の記録

本日の勉強時間:1.2h

累計の勉強時間:1.2h

 

本日の勉強内容:

英検準1級2016年度第3回過去問リスニングのシャドーイング

 

本日の反省点:

祝日なのでもう少し勉強量を増やしたい。

当面の目標は平日1h以上、休日2h以上。

プロローグ ~絶望的な英語力と逃避の5年間~

広いホール、薄暗い灯り、沢山のギャラリー。

2つのモニターがステージ上に並び、中央には演台がある。

モニターにはPower Pointで作ったスライドが表示されており、演台に立つ私は原稿を必死に追いながら、メチャクチャな発音の英語で話している。

この時、私はアメリカのとある学会で分不相応にも発表していたのだ。

 

10分ほどの時間が経ち、支離滅裂とした発表が終わる。

司会者の女性はやれやれといった具合でマイクをとった。

”Any questions or comments ?”

一人の男性が立ち上がり、場内のマイクの前に立った。

"〇▽〇××◆〇◇..."

おそらく質問なのだろう。

しかし、何も聞き取れていない私にできることなどほとんどなかった。

それでも必死に話した。

無我夢中で何か答えなければと、もはや英語なのか何なのか分からないような発音だったと思うが私は答えた。

終わった時、質問者の男性はもうマイクの前にはいなかった。

 

”Thank you for your presentation.”

 

拍手が起こる。

それまでの人生で最も心を抉られる拍手だった。

ごまかしてきた不勉強の報いだった。

 

それでも、ここで反省し勉強していれば、私は今より少しはマシな人間になっていただろう。

そうしなかったのだ。

趣味を充実させたい、CBTの勉強が忙しい、OSCEの練習もしなきゃ、実習が始まったばかりで不慣れで大変だ、学生の内にゲームもしたい......

そうやって、あの日の演台から1年以上逃げてきてしまった。

本当はしっかりと受け止めて味わって飲み下さなければいけなかった敗北、劣等感、屈辱から逃げてしまったのだ。

 

よくよく考えてみれば英語の勉強から逃げていたのは、5年前晴れて医学部に入学できた時からだった。

医学は日本語でしっかり学べばいい。

国試に受かって医師として必要になったら英語を勉強すればいい。

留学なんてほとんど遊びに行っているようなものだろう?

そんな愚かなことを考えて今この醜態だ。

 

学生レベルであれば医学は日本語で学べる。

しかし、医学のアップデートは常に英語で行われる。

医師になった後に勉強できる人もいるだろう。

だが、一番暇な学生の時にすら英語の勉強を続けられなかったような人間に当てはまる話ではない。

留学に行った人たちは確かに異文化を楽しんでいた面もあるだろう。

それでも、留学に至るまでの勉強や留学後の苦労は大変なものだっただろうし、何より挑戦すらしていない私が吠えていい台詞じゃない。

 

医学部5年の9月。

英語の勉強を始めるには遅すぎるかもしれない。

でも、残された人生で最も早い時間は今なのだ。

そして今始めなければ、あの演台で味わった地獄にリベンジできる可能性は0になる。

「チャレンジするのに遅すぎることなんてない」と言う人もいるかもしれないが、人生には絶対的な分岐点が必ず存在する。

そこを過ぎたらやり直しがきかない、そんな分岐点がある。

おそらく今が私にとって英語という分野における最後のチャンスだ。

 

始めよう。

あの日を取り戻すんだ。